すみません、なんだか変なページができてしまいました…
先日古い本をゲットしたのですが、大当たり。その中の一冊が非売品の写真集だったりしたのですが、その中にすごいの発見。

新選組の斎藤一の写真。

斎藤は明治になってから警視庁に入り(その時はもう藤田五郎に改名)、抜刀隊として西南戦争に参加しました。この抜刀隊、戦争が終わり横浜で凱旋した時に写真を残しています。
私も何度か見たことがあったのですが、その写真で斎藤と言われている人物、どうもボケていて表情がよくわからないのです。

他の写真は戦災で焼失してしまっているため、唯一彼だと言われている写真はこれ。会津に残っている肖像画もありますが、似ているかどうか判断つかず。(この肖像画は欽ちゃん…似?親族の証言とはかなり違うよなぁ)

で残っているのと同じ写真が「別働第三旅団(一部)の写真」としてその購入した写真集に載っていたのですが(ちなみにこれは新選組とは全然関係ない写真集)、すごい鮮明に写っていてビックリ。目がちゃんと写ってる!!(これまで見たのは目が影になっていてわからなかったのです。)
写真載っけるのはいかんかもしれんのですが、新選組好きは見たいのではないだろうかと思うのでこっそりアップ。
でその写真は下(右の人物)。
…なんだか納得。斎藤だ。


親族の証言では晩年の彼は「ふさふさとした長い眉毛で眼光はけいけいとして鋭く光り、無口でからだの大きくみえる方でした。」とのこと。

助っ人さん達にも写真見せました。

感想は、
「ひ〜っ怖!人斬りっ!!!」


…確かにそうだ。こんな怖げな人、近くにいたら何しゃべっていいのかわからん。

しかし私が昔から新選組隊内で一番興味を持っていたのが彼なのです。ちなみにペンネームの名字拝借しています。
(中学生の時につけたものなので今になるとちょっと恥ずかしい。)

なんで好きなんだろうなぁ…思考がちょっと近い気がするからかなぁ。
親戚に藤田姓がいるから…ってのは関係ないだろうしなぁ。私自身が子供の頃3という数字に非常に縁があったからだろうか…関係ないよなぁ。
(いや、好きっていうのもちょっと違うような気がする。今日日のおなごに騒がれているのを見ると非常にこそばゆい。)


最近では根っからの体育会系バカ(誉め言葉)、永倉新八がちょっと気になっています。年と共に気になる人が変わったりするから新選組は面白い。


斎藤、眉骨高いっすね〜。顎、エラの張り見るとちょっとフランケン。眉毛はつながってんのかなぁ。ワクワク。
暗闇の中で目だけ光ってそうですな。